株式会社プロセス・ラボ
プロセスを見る技術:PLメソッドとは? プロセスを計る技術:KPIとは? 改善の進め方

改善の進め方

段取り七分(だんどりしちぶ)という言葉がありますが、業務改善においても進め方をきっちりと定義し、関係者が段取りを共有したうえで進めていくことが肝心です。
当社のコンサルティングプログラムでは、現場の皆様と9つのステップを共有し、ステップに応じた手法や知恵を習得していただきながら成果を出していきます。

【1】問題発見

  • 何か変だぞ
  • いつもと違うぞ
  • 思惑通りで無いぞ
これが問題発見の第一声です。
お客様のクレーム、定量データの精査、現場の直感など出発点は様々です。
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【2】問題分析―問題確認

  • それは事実か?どれほどのことか?
  • だから、どうなの?
  • 重要なの?緊急なの?
  • 他の問題との関連は?

見落としがちなのが問題確認です。
問題確認がしっかりできれば、多くの回り道が省けます。
「だから、どうなの?⇒ So What ? 」はとくに大切な問い掛けです。

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【3】問題分析― 目標設定

問題をどの程度改善することがゴールか?
永続的な改善活動であっても中間ゴール(マイルストーン)は大切です。
目標は原因や改善策によって修正が必要です。
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【4】問題分析― 原因分析

なぜ?の繰り返しにより真実の原因に迫ります。
「計る」ことにより原因の幅を絞り、「見る」ことによりピンポイントで原因を究明します。
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【5】改善策立案―改善策立案

業務プロセスの改善とは、
  • 作業の入れ替え・削除・追加・変更
  • 作業担当者(組織)の変更
  • 作業対象物(紙・情報システム)の変更・廃止・追加・分割・統合
です。

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【6】改善策立案― 改善策評価

複数の改善案の中から、実行すべき案を決定します。
各案のメリット・デメリットを定量化することが、判断をゆるぎないものにします。

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【7】改善策立案―実行計画作成

ガントチャートなどにより工程表を作成し、プロジェクトの道筋を明確にします。
直近は細かく、その後(不確定要素の多い未来)については大まかに作成することがコツです。
工程表は1週間から2週間ごとに更新することも忘れないように。

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【8】実行

誰が、何を、いつまでにするのか?それは実行されたのか?
打ち合わせを繰り返し、進捗を確認しながら進めることが大切です。

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【9】評価

必ず評価をします。
評価をする「癖」のない会社では、やりっぱなし・ほったらかしが蔓延しています。
評価をすることで功労者を労い、そして次の改善に目をむけましょう。

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let's go to the next goal!


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